2022年の活動まとめ

2022年もNPO法人数学カフェを応援してくださりありがとうございます。
活動実績をまとめました。

2022/4/16 SFカーニバル  トークイベント  SFと数学
    植田一石(東京大学准教授)
    麦原遼(SF作家)
    久永実木彦(SF作家)
    ワークショップ:折り紙、数学パズル(陣目取・ゴドマチ)、シートサイクル
2022/4/17 SFカーニバル  トークイベント 数学ファンおすすめの文学
    横山明日希(株式会社math channel)
    吉田真也(株式会社math channel)
    タカタ先生(日本お笑い数学協会)
    中島悠(海洋研究開発機構)
    黄黒真直(作家・日曜数学者)
    根上春(数学カフェ代表理事)
    ワークショップ併設:折り紙、数学パズル(陣目取・ゴドマチ)、シートサイクル
    ビブリオバトル(本の紹介コミュニケーションゲーム)開催

(一般社団法人日本SF作家クラブと代官山蔦屋書店の共催)

2022/11/19~20 くまもと数学秋祭り
    縫田光司(九州大学) 「秘密計算と数学」
    川島扶美子(熊本大学) 「火力発電所の事故防止へのフラクタルの応用」
    斉藤一哉(九州大学) 「ハサミムシの扇子の数理」
    三宅陽一郎(ゲームAI開発者)「テレビゲームの人工知能」
    ワークショップ併設:折り紙、数学パズル(陣目取・ゴドマチ)、シートサイクル
    ビブリオバトル(本の紹介コミュニケーションゲーム)開催
2022/12/17~18 おきなわ数学キャリア塾
    中島悠(海洋研究開発機構) 「海洋生物学の魅力を微生物学者が語ります」
    石垣克子(画家)、加藤本子(琉球大学) 「沖縄県在住のアーティストと数学者の対談」
    新屋良磨(秋田大学) 「文字列の数理 〜非可換な世界への誘い〜」
    金城絵利那(愛媛大学) 「複素数と曲がった世界」

講演会・ワークショップについて

SFカーニバル内でのトークイベントや熊本・沖縄で開催した講演会では、感染対策を徹底した上で対面開催を行いました。
また、一般の大型書店での開催や、子どもも楽しめるワークショップの併設を試みました。大学や会社のセミナー室ではなく、オープンスペースで開催したことで、通りがかった小中高生や親子連れでも気軽に数学の魅力に触れられ、かつ学習体験を深められるイベントとなるよう工夫しました。参加者にはアンケートを行い、イベントや講演により興味・関心の喚起や学習の効果があったかについて調査を行いました。沖縄では、現地の小中高生の進路選択の参考となるよう、参加者が沖縄出身の研究者との対話を行える場を設けました。

・SFカーニバル2022:https://store.tsite.jp/daikanyama/sf-carnival2022/
・くまもと数学秋祭り:https://kumamoto.mathcafe.net/
地元紙熊本日日新聞に掲載:https://kumanichi.com/articles/860574
・おきなわ数学キャリア塾:https://mathcafe.net/okinawa-math-cafe/
地元紙沖縄タイムスに掲載:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1079159

自習会(もくもく会)

コロナ禍により夜間に気分の落ち込みが起こらないように、平日夜毎日オンラインの自習会であるもくもく会を開催している。参加者は数学者から中学数学の学び直しをされる方まで多岐に渡っている。2021年はのべ2401人、2022年はのべ1401人参加。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です