複素幾何予習会#4

8/17の久本先生の講演の予習のための自主セミナーです。

内容

発表者:twitterID @ke_ta3

会場は東大工学部になる予定ですが集合場所・教室番号は前日時点で登録されている皆様にご連絡します。
12:50に集合をお願いいたします。

発表ノートのpdfは事前に公開予定で、pdfへのリンクを前日の夜か当日の朝までにお送りします。

https://www.dropbox.com/s/uje14if254bgd70/sheaf_theory_20190727.pdf?dl=0

・時間
大雑把に1時間半×2コマ程度を予定しています(30分程度延長する可能性あり)。

・内容紹介

次の回で梅崎直也さん (@unaoya)が層のコホモロジーについて解説される予定なので、その前準備として層の理論を概説します。

層、前層、(前)層間の射(準同型)、層化、完全系列といった層の理論の基本概念を例を交えて解説していきます。層の定義には2つの方法がありますが、それらの関係についても説明する予定です。

内容的には『複素幾何』§3.1-3.2にあたりますが、行間が広いので他のテキストの内容も参照しながら再構成しますので、『複素幾何』から内容が多少ズレることは御了承ください。

・予備知識

集合・位相及び一変数複素関数論の基本的知識、代数学の初歩(群・環・加群の定義と例程度)を仮定します。圏論について知っていると理解が容易になるところがありますが、予備知識としては仮定しません。

・参考テキスト(『複素幾何』以外)

小木曽啓示『代数曲線論』§5.1-5.5

志甫淳『層とホモロジー代数』§4.1-4.2

野口潤次郎『多変数解析関数論』§1.3, §3.1

堀川穎二『複素代数幾何学入門』§5.1-5.3

Ravi Vakil “The Rising Sea: Foundations of Algebraic Geometry” §2.1-2.4, §2.6

注意

会場の案内については、会場への直接の連絡はお控えいただきますようよろしくお願いいたします。

迷った、会場の入り方が分からないなどの場合は

のいずれかで連絡をしていただけたらと思います

申し込みURL
https://mathcafe-japan.connpass.com/event/140861/

参加人数
7人の参加がありました

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