2024年11月2日に沖縄科学技術大学院大学(OIST)と共催でワークショップを行いました。
沖縄は母国語が日本語でない子どもたちも多数いることから、今回のワークショップは二言語で実施することに。
イベント申し込みサイト
小学生から高校生まで集まって折り紙で動物園を造り、生き物や建造物の対称性について観察・考察しました。
沖縄は母国語が日本語でない子どもたちも多数いることから、今回のワークショップは二言語で実施することに。
イベント申し込みサイト
小学生から高校生まで集まって折り紙で動物園を造り、生き物や建造物の対称性について観察・考察しました。
展開図を考えるのもテストよりは遊びの一貫で学ぶ方が楽しいですよね。みんなそれぞれ発想豊かで良かったです!
動物たちをまとめるときも、「弱肉強食だから、食べられる子はわけないと〜」と小学生の子が分類を提案してくれたり、対称性の観点で新種を発見(創造)する子がいたり、対称性から発展してあみだくじについて探究する子がいたり、はたまた、分類の手法を自分の好きなことのまとめに使ってみたり、それぞれ個性が発揮されました。
分類は生物学における重要な研究手法ですが、数学においても形の分類は大事な研究テーマのひとつです。素朴な内容ながら観察や実験など研究をするのに大切なことを学べるワークショップになりました
沖縄科学技術大学院大学は質の高い論文数ランキングで日本のトップに位置し、OISTの研究者による国際的な研究環境の紹介もあり贅沢なワークショップでした!